PHA KHAO MA (5ページ目)

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本物の「パーカオマー」と出会う。 "PHA KHAO MA" タイ産コットン製の手織り布、パーカオマー。

タイ伝統の布「パーカオマー」専門店　PHA KHAO MA PHA KHAOMA［パーカオマー］phâa khǎaw máa / ผ้าขาวม้า

パーカオマーとは

タイのイサーン地方で主に作られているPHA KHAO MA（パーカオマー）。もともとタイ地方部での農作業に用いられてきた伝統的な布です。使うほどに肌に馴染む粗綿布でできており、シンプルで大きめなチェック模様が特徴です。屋外労働の際にバンド代わりに腰に巻いたり、頭に巻いて陽をさえぎったりと、多目的布としてタイ地方部で長年愛され引き継がれてきました。

Feature ─ 『本物のパーカオマー』ほぼタイ現地でしか手に入れることのできない「本物のパーカオマー」。その特徴とは。

01
タイ産のコットンで糸を紡ぎ、イサーンの職人が手織りで作る『本物のパーカオマー』。
イサーン地方の職人が一から作り上げる。タイ・バンコクでもなかなか手に入れることのできない、本物のパーカオマーを生産現地から直接仕入れています。
私たちの取り扱う「本物のパーカオマー」は、機械を使って大量生産されるものではありません。タイ東北部・イサーン地方で、親から子へ、人から人へと引き継がれてきた伝統の製法で、糸紡ぎから縫製までのすべてを職人たちが行って生み出しています。職人たちの等身大の生活の中で、ひとつひとつを丁寧に手作業で作り上げています。職人たちの手によって生み出された大切なパーカオマーを、一枚一枚バンコクの工場で検品し皆さまへお届けしています。遠くの地にいる皆さまに届いたパーカオマーが、生活を彩り、よりタイの文化を身近に感じられるように。そしてそれを作った職人たちが、そのことを誇りに思えることを願いながら、一枚一枚を皆さまへとお届けいたします。
02
手作業ゆえ完璧ではないですが、どれをとっても唯一無二のデザイン性と質感です。
なにかと手間のかかる手織りだからこその魅力があります。それはきっと、あなたにだけの、世界でたった一つのパーカオマーとなるでしょう。
タイ・イサーン地方の伝統製法で、一つ一つ手作業で作られる本物のパーカオマーは、手づくりゆえにどうしても若干の"よれ"や"ほつれ"ができてしまうことがあります。しかし無理なく自然な人の力で織られた布は、使えば使うほど柔らかな質感へと変わり、どんどんあなたの肌に馴染むことでしょう。また手織りだからこそ、不均等さも出てきてしまいます。毎回作るたびに若干異なるチェック模様や、全体のサイズに差が出てきてしまうこともあります。全く同じデザインのパーカオマーは、この世に一つも存在しないと言えるのかもしれません。できれば精度を高めたく現地の職人たちに相談したのですが、職人たちは「これが手織りってことだよ」と……。もちろん、日常使用に問題がない品質の検品を行っていますが、リアルな現地の感覚や文化も含めて、皆さまに受け取っていただきたいと願っています。どうかマイペンライ（ไม่เป็นไร）を肌で感じながら、大切に使ってみてください。
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タイ伝統の素晴らしい多目的布を世界へ、そして未来へと引き継ぐために。
私たちは、手織りで作られてきた本物のパーカオマーが長年引き継がれてきた理由を再発見し、発信し続けていきたいと考えています。
一度手にすれば、きっと誰もが魅了されてしまうであろう本物のパーカオマー。しかし現在では、手織りで作るパーカオマーの生産数や、職人の数はどんどん少なくなってきているそうです。近年、タイの若者の間で「田舎のおじさんが腰に巻くダサい布」という印象を持たれていることが原因だと言われています。日本でもほんの数十年前までの「手ぬぐい」が、同じ印象を持たれていたのではないでしょうか。しかし、長年引き継がれてきた伝統の製品は、現在の手ぬぐいのように、世界中から魅力が再発見され私たちの生活の中に残り続けています。現在まで引き継がれてきたパーカオマーの独特でかわいいチェック柄と、多目的で活躍することのできる利便性。私たちはそれらの魅力を再発見し、そして世界へ発信したいと考えています。パーカオマーの持つ実用性・社会性・装飾性の魅力を次世代へ。そして未来へと。職人たちがこの先も技術を引き継いでいきたいと思える環境になるよう、私たちは手織りのパーカオマーにこだわり続けています。