タイの伝統布「パーカオマー( phâa khǎaw máa /ผ้าขาวม้า)」とは
「パーカオマー」とは、主にタイの東北部・イサーン地方で作られてきた伝統の多目的布です。
シンプルでかわいいブロックチェックが特徴で、柄や色の組み合わせのバリエーションがとても豊富です。幅が約60cm〜90cm、長さが2m程度のものが多く、コットン100%のものが多く流通しています。
元々はタイ地方部の労働者や農民が、戸外での作業の際に腰に巻き、手ぬぐい代わりや日除け代わりに使っていたと言います。
現在ではその使用用途は多岐に渡るようになり、身にまとうだけではなくテーブルクロスやベットカバーに使われたりと、インテリア雑貨としても注目が集まっているようです。